私は家庭菜園をはじめて7年になります。
わが家はマンション住まいで、屋上に家庭菜園の区画が賃貸されています。・・・マンションの断熱性や景観の向上などを目的とした屋上緑化の一環です。
最初はおっかなびっくりで1区画だけ借りて始めた菜園も、4年目で1区画借り増し2区画へ、そして昨年もう1区画借り増して3区画になりました。
あわせて最初はトマトも1苗、キュウリも1苗、ナスも1苗・・・と控えめに始めたのですが、今ではトマト、ナス、キュウリ、ピーマン、シシトウ、オクラ、ソラマメ、シソ、ニラ、ワケギ、ホウレンソウ、レタス、芽キャベツ、コマツナ、ダイコン、カブ、ニンジン、タマネギ、ニンニク、ジャガイモ、サツマイモ、・・・まだあったっけ?そうそうゴーヤも、ブロッコリーも、ラディッシュも(笑)と覚えきれないくらいに種類も苗数も増えました。
毎週土づくりをしたり、種や苗を植えたり、脇芽をつんだり、収穫したりとけっこう楽しんでいます。
上掲の写真は今朝6時に収穫したミニトマトと大葉(シソの葉)です。
ミニトマトだけでわが家は毎シーズン800個は収穫しています。これからしばらくトマトに囲まれた日々が続きます。笑・・・当然わが家だけでは食べきれませんから、息子夫婦や親せき、ご近所、友人に「土と太陽の恵み」のおすそ分けをしています。
無農薬・有機肥料での栽培ですから味や形はともかく喜ばれます。
さてではなぜ家庭菜園をはじめたかですが、
住みかえたマンションに屋上菜園を貸し出していたから、が最大の理由ですが、
いざ始めてみると、
- 土いじりは最高のストレスの解消法になる
- 野菜は手をかければかけただけ美味しくなる(達成感!笑)
- 完熟で収穫できる
- 野菜に詳しくなる(野菜の花がわかる・野菜の匂いがわかる・野菜の季節がわかる!)
- 気候・天候に詳しくなる
- 風を感じながら最高の日光浴になる
- 最高の景色を楽しめる(屋上から東に高層ビル、西に富士山!)
- 菜園仲間が増えいい情報交換の場になる
- 孫(子供たち)の成育体験の場になる
- ・・・
などたくさんの家庭菜園のメリットを感じています。
コロナ禍において、家庭菜園をやってみよう!という人が増えたと報道がありました。
イイことです。
さいごに、わが家でのトマトの消費は基本はサラダで食べるですが、そればかりでは飽きますので別の消費のしかたのほんの一部を紹介します。
手間は数分。あとは炊飯器にお任せの超簡単完熟ミニトマトライスです。
①米はとぎ、完熟ミニトマトは包丁で十字に切り目を入れ、コク出しにベーコン少々を刻みます。・・・写真左
②米、トマト、ベーコン、水と鶏がらスープの素・塩・オリーブオイルを入れます。水はトマトの水分の分だけ少なめにします。あとは炊飯器のスイッチオン。・・・写真左2
③炊き上がったら、しゃもじで切るように混ぜ、10分間蒸らします。・・・写真左3
④器に盛って、ハイできあがりです!・・・写真右
イタリアンな気分になり、トマト風味満載でけっこう美味いです。
いかがでしょうか。おすすめの1品です。