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やり直しの菜園・・炎天下で土づくりに2時間格闘しました!〔野菜の土と肥料の豆知識①〕

あっち~💦笑

 

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わが家の菜園(写真右)

 

シャワーを浴びたいまはアイスコーヒーを飲みながらエアコンの効いた部屋にいますが、まだ汗が止まりません。・・・私はつい先ほどまで菜園にいました。

今夏のわが菜園は残念ながら不作に終わりました。笑

原因は記録的な長さの梅雨が50%、私の実力不足&怠慢が50%です。

今回の梅雨には参りました。野菜の価格が高騰していることから皆さんもお分かりだと思いますが、野菜は雨も必要ですが日光も必要です。神奈川の今年7月の日照時間が61.2時間、昨年も野菜栽培には相当厳しかったのですがそれでも同月97.2時間ですから、昨年の63%の日照時間しかなかったのです。ちなみに2018年同月が258.7時間、2017年同月が224.6時間ですから比較していただくと今年がいかに厳しかったかがわかります(気象庁データによる)。

しかしそれでもちゃんと野菜ができている区画もあります。・・・条件が悪ければ悪いなりに対処できる力が実力です。またつい世話を先延ばしにしまった私の怠慢もありました。ここは素直に反省です!

 

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私の区画①②(③は省略)、本日収穫した人参

 

そこで、これから秋~冬、そして来春に向けてのわが菜園の立て直しをはかります。・・・その第1歩は土づくりからです。

上掲の区画①②をみてください。雑草が生え・土が固くなっています。笑

まずはその雑草と石は取り除き、収穫できる野菜は収穫して、

 

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 天地返し(写真左)、苦土石灰(写真中)、土づくり第1歩完了(写真右)

 

土の天地返し(土の表面と裏をひっくり返す)をくり返し日光消毒を行うとともに、土に十分な酸素を含ませます。・・・私はこれが土づくりの第1歩と信じて土の深さ40㎝位まで何度も何度も丁寧に行います。

そして次に苦土石灰(一般的な園芸用石灰)※をまき、土全体になじませます。

  • 苦土はマグネシュウム、石灰はカルシュウムのことです
  • 苦土石灰は土の酸度を弱酸性/中性に修正する効果があります
  • もともと日本の土は酸性雨の影響で酸性に傾きがちです。しかも今回は梅雨の長雨の影響が大きいと考え、私にしてはやや多めの量(袋に記してある標準量)を入れました
  • 苦土石灰は入れすぎると、カルシュウムが強くなりすぎてさまざまな障害(発育障害や土が固くなるなど)が発生します
  • 私は遅効性の有機石灰※と併用することが多いです(有機石灰は土の様子を見ながら来週以降に入れたいと思います)
  • 有機石灰は牡蠣殻や貝殻を焼いて粉砕した石灰です。苦土石灰と比較して効果が緩やかなため石灰をまいた直後に種まきや苗を植え付けることができます

さあできた!!(今日は区画①②まで終了です。③は明日ですね。)

このまま1週間土を寝かせます(苦土石灰を入れた直後に種まきや苗の植え付けはできません。最低1週間は寝かせましょう)。

来週には腐葉土や肥料、有機石灰を入れてやりたいと思います(どんな肥料をどのくらいの量入れるかはこれから考えます 笑)。そして腐葉土や肥料が土に馴染むまでさらに1~2週間は土を寝かせます。

 

ここまでで約2時間の作業でした。・・・暑かったです。

やり直しの菜園・・・炎天下で土づくりに2時間格闘した話でした。

 

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空はまだ光がまぶしいです。

私がこのブログを書きながら飲んでいたアイスコーヒーは、いつのまにか酎ハイにかわっていました。笑

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

(菜園に関してこんな記事も書いています。読んでいただけたらうれしいです。↓)

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