Hara-Blogです!
台風10号の影響で、新幹線(博多~広島)が運転を休止したとの報道を今朝聞きました。また本日正午には、鹿児島市内全域に住む24万人超に避難指示が出されたとネットニュースでみました。・・・いよいよ鹿児島県本土が暴風域に入るようです。
九州の皆さんをはじめ西日本地区の皆さん、くれぐれもお気をつけください。
さて、私が住む神奈川は、天気予報によると、今日の気温が30℃~24℃(降水確率が60%)、明日が32℃~26℃(同50%)。適度に雨が降り・気温も下がってきているということで、そろそろ種まきには適してきているかなと思い、今日の午前中に実行しました。
マンションの屋上に上がると、花壇がきれいです。
さあ、始めるか!
今日植える種は、前回のブログで書いた6種類の野菜のうち、ホウレンソウを除く5種類のチンゲンサイ、京みずな、小カブ、ダイコン、ハクサイです。(どれも比較的失敗が少ないといわれている初心者向けの定番野菜です。)
(わが菜園の野菜の種まきと収穫計画はコチラです。↓)
①まず土の状況を確認します。1週間ぶりにみますが悪くないと思います。ただここ数日間何度か雷雨がありましたので、少し土が固くなっています。よって土の表面から15~20㎝位の深さまで、土を軽くほぐしてやる程度※にかき混ぜました(上掲写真左)。
- プロの農家がやる畑を観察していると、収穫が終わると土をかくはんして肥料を入れますが、その後はもう混ぜていません。よって私もプロの農家に学び、今回もほぐす程度にしか土をいじりませんでした
②次に種を蒔きますが、点蒔き※に適している京みずな、ダイコン、ハクサイは、土の表面に指で1~1.5㎝程度の穴をあけ(上掲写真中央)、そこに数粒ずつ入れ、上から土をかぶせて、手のひらでぎゅっと押しつけます。
なお点蒔きのときの各野菜の種数と株間の目安は以下のようにしました。
- 京みずな・・・3~4粒/穴、株間は30㎝
- ダイコン・・・4~5粒/穴、株間は30㎝
- ハクサイ・・・5~6粒/穴、株間は40㎝
③すじ蒔きに適しているチンゲンサイ、小カブは土の表面に棒のようなもので線を引くように1~1.5㎝程度の溝をつくり(上掲写真右)、その溝にそって種を2~5ミリ間隔に蒔き(適当でいいです)、上から土をかぶせて、手のひらでぎゅっと押しつけます。
なおすじ蒔きのときの各野菜の溝と溝の間の目安は以下のようにしました。
- チンゲンサイ・・・20㎝
- 小カブ・・・20㎝
④京みずなの残りの種※をばら蒔きにします。一定エリアに均等にばらまく方法です。
京みずなの栽培は、食べ方によって以下の2種類あります。
- 鍋の具材にするときはしっかりと大きい京みずなを育てます(大株栽培)・・・このときは②のように点蒔きにします
- サラダにするときは柔らかい葉・茎の方が美味しいですよね(小株栽培)・・・このときは④のようにばら蒔きにして、若いうちからどんどん収穫していきます
⑤最後に十分な水(種とその周辺の土に十分浸み込む程度の水)をまきます。・・・このとき種が浮き出ないように、じょうろモードで静かに水まきをします。またとくに種を蒔いてから芽が出るまでは、水を絶やさないように毎日水遣りをします。
なお、種の蒔き方には、大きく3つの方法があります。
- 点蒔き・・・株間を空けて、1箇所に複数の種を蒔く方法
- すじ蒔き(条蒔き)・・・直線状に列を作るように蒔く方法
- ばら蒔き・・・一定のエリアに種をばらまく方法
ハイ、できあがりです。
区画①の上半分にはダイコンを植えました。下半分はこれから購入する野菜の苗を植えようと思います。
区画②の一番上には京みずなを、二段目には小カブを、三段目にはチンゲンサイを、そして最下段(大葉でかれていますが)にはハクサイを植えました。
区画③の右下は今日水菜のばら蒔きエリアにして、中段をハクサイ、上段はジャガイモを植える予定にして空けてあります。
・・・こんな感じになりました※。
- 上掲の各区画の写真のように、どこに何を植えたのかを忘れないために、種を蒔いたあとに棒などで区画を仕切っておくと便利です
最後に、種まきをする場所決めについて、今回私が注意したこと・読者に注意してほしいことを書いておきます。
- 連作障害をさけるために、できるだけ前作と同じ場所に同じ野菜/同じ科の野菜の種を蒔かないようにしました(連作障害については前回の記事に書きました)
- 例えば、京みずなの大株栽培など背丈が高くなる野菜は、できるだけ風の影響を受けにくい場所に種を蒔きました
- 一般に種や苗を植えるときには畝をつくります。理由は土の水はけを改善するためです。・・・私はこれまでの経験から、わが菜園には畝を作らず野菜作りをしています。理由は、私の菜園はマンションの屋上にあり、過度の加重がかからないよう軽土が使用されています。軽土は水を保ちにくい性質があります。よって畝は不要と考えているからです。一般に農園や畑で作るときは、畝はあったほうがいいと思います。
さあ、終了です。・・・なんだかんだいって、2時間半はかかりました。笑
途中で小雨が降ったり・止んだり、強い陽射しが照りつけたり、・・・汗と雨でTシャツはびっしょりです。
道具を片づけていたら、あれ?・・・ニラに花が咲いています。これは珍しい!笑
そして自宅に戻り、シャワーを浴びて、今日はコレ(クエン酸ジュース)を飲みながら、このブログを書きました。笑
私がこのブログを書き始めた14時半頃は、かなり激しい雷が鳴っていました。
神奈川もこれから雨でしょう。
くり返しになりますが、九州を始め西日本の皆さん、くれぐれもご安全に! ご安全を祈ります。
(参考までに菜園の種や苗をネットで販売しているサイトを掲載しておきます。今日私が紹介した野菜以外にもたくさん種類がありますよ。↓)
(シェア畑も参考までに添付します。ぜひ「体験談」をのぞいてみてください。↓)
(また美味しい野菜をお求めなら、下記で実績あるお得なお試しセットを注文することができます。また20分で主菜と副菜の2品ができるミールキットもあります。ぜひのぞいてみてください。↓)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。