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『1%の努力』肉屋を応援する豚について、豚足を喰らいながら考える!?〔ひろゆき氏著書と豚足煮の作り方〕

1%の努力

1%の努力

 

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『1%の努力』(ひろゆき著、ダイヤモンド社)を昨夜読みました。

私は前回ブログで、『これからの世界をつくる仲間たちへ 働き方5.0』(落合陽一著、小学館新書)、『スマホ人生戦略 お金・教養・フォロワー35の行動スキル』(堀江貴文著、学研)を読んで『働き方5.0』のマクロに対して『スマホ人生戦略』がミクロ・アプローチだと書きました。(コチラ↓)

nanndemotanoshimo.hatenablog.com

本書はひろゆき氏の個性がたっぷり詰まっているものの、私には彼ら(落合氏・堀江氏)のOS(オペレーティング・システム)をわかりやすく書いたものに読めました。OSとはコンピュータを動かすための基本となるソフトウェアのことで、具体的にはデバイスとアプリケーション、ソフトウェアとハードウェアの連携を司(つかさど)る中枢的な役割を果たすものです。

ひろゆき氏の個性的かつ歯に衣(きぬ)着せぬ語り口は、幅広い世代に彼らの「活き方」や「考え方の考え方」(氏の表現、これを私はOSと再表現しました)を具体的に示してくれます。

1976年生まれの氏は自身を就職氷河期世代といいます。そして、

この世代の特徴は、「自分の頭で考えることができる」ということだと思う。(本書P25、引用)

換言すれば自身の頭で考えざるを得なかった世代であり、受験に勝つ→いい会社に就職する→任された仕事を「働きアリ」のように一生懸命にこなす「レール」や「ガンバリズム」(努力さえすればなんとかなる!)とは一線を画した「思考」と「何をやりたいのか」「やり方」の軸を自身でみつける(/みつけざるを得ない)世代と振りかえります。

本書はそうした氏の経験から生まれた「レールを外れる人生の練習」本=キレイゴト抜きのアドバイス本と位置づけて、「前提条件」「優先順位」「ニーズと価値」「ポジション」「努力」「パターン化」「余生」の7つのエピソードでわかりやすく語ります。

面白かったですね。

内容はある程度人生やビジネスを経験してきた私にとってどれも基本にみえますが、氏の感性と行動力そして「1%」どころではない努力(氏は努力と呼ばない!)に裏付けられた氏独自の活きる味わいを読むことができました。

本書は若い人はすでに読んだ人も多いと思いますが、40代・50代以上の人にもぜひ一読をお薦めしたい1冊です。

さいごに、ひろゆき氏のマイブームになっている言葉に「肉屋を応援する豚」があるといいます。

いつか自分が殺されてしまう状況の豚が、肉屋の営業を心配してしまい、最後には屠畜(とちく)される話だ。(本書P257、引用)

氏いわく肉屋=例えば政府や企業です。

実は私もそう思い、会社をリタイアした経緯がありました。もうこれ以上自分がいまの延長線上でがんばっても会社は変わらない。給料はいいかもしれないが最終的にはいいように使われて終わる。・・・私の残り少ない時間と体力と気力をそこに投入して人生を終わるのはいかがなものか!と。(最終的にはリタイアではなくクビになったも同然でしたが。笑)・・・このことについては別途ゆっくりと書きたいと思います。

そうか! 俺は「肉屋を応援する豚」だったのか!!笑氏はうまいことをいうね!! この点でも勉強になりました。笑

 

さて昨晩は実はたまたま本書を読みながら豚足を煮込んでおり、本書を読み終わる直前(P257)でこの本と「豚」つながりになってしまいました。笑

ならば本ブログのタイトルは「肉屋を応援する豚について、豚足を喰らいながら考える!?」はどうだろうかと思いついた次第です。

よって冗長になりますが、以下にわが家の豚足の作り方を簡単に披露したいと思います。照笑

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わが家の豚足メモ:

豚足の食べ方は、①煮込んだあとに表面をパリっと焼く方法と、②トロトロに煮込む方法、の2通りあります。今日の私は②がいい! そこでさっそく、

<豚足の下ごしらえ>

湯を沸かし、豚足と一緒にショウガとネギの青い部分、できれば焼酎を入れ、15~20分間煮込んで臭みとあくを抜きます。そして豚足を冷水できれいに洗います。

<豚足の煮込み>

新しく沸かした湯に、ショウガとニンニク、料理酒を入れて、弱火でひたすら煮込みます。2時間経ったら、醤油、みりん、砂糖・黒砂糖そしてお好みで酢を少し入れ、さらに1時間煮込みます。(必要に応じて落し蓋をします。)

火をとめる直前に小ネギをふりかけ蒸らします。

<盛り付け>

少し深さのある皿に盛りつけ、お好みで彩りを添えます。今回は豚足と一緒に煮たまごをつくりましたので盛りつけました。

さあ、できた!

 

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美味いですぞ!!笑

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