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巨人・大鵬・玉子焼き派→大洋・柏戸・水割り派?DeNA2位 フロンターレがんばれ!

お題「#応援しているチーム

なにげなくHatena Blogをながめていたら、こんなお題があることを発見しました。・・・これは私向きのテーマではないなと思いながらも、私はブログを始めてわずか数日の人ですから、ここはブログを書く練習(?)と思って書いてみることにしました。おつきあいください。

ここ20年くらいの間、私はスポーツを、どこかの選手やチームを継続的に応援しながら、TVでまたスタジアムなど実際に出かけて観戦したことは残念ながらありません。

よって私は好きなチームは?選手は?と聞かれても答えに窮(きゅう)します。

しかしそんな私でもスポーツへの関心は人並みにあり、昨年でいえば、例えば、

チーム戦でいえば、

 個人戦でいえば、

  • 大坂なおみさんの全豪オープン(テニス)で優勝、世界ランク1位
  • 渋野日向子さんが全英女子オープン(ゴルフ)に初挑戦で初優勝

などの必須なものを始めとして、その他サッカー、卓球、水泳、柔道、レスリング、マラソン(駅伝)、ボクシング・・・などなど、何だかんだいって年間100時間以上は観戦しています。

皆さんも同じだと思いますが、これらはビッグイベントですし、私も日本人として関心をもって、興奮と涙あふれる感動を受け取りながら、観戦しました。

 

ところで話はかわりますが、皆さんは「巨人・大鵬・玉子焼き」という言葉を知っているでしょうか。(若い人は聞いたこともないかもしれません。)

昭和の高度成長まっただなかのころの「流行語」になった言葉で、当時の作家でのちに経済企画庁長官を務めた堺屋太一氏(2019年没)が「子供たち(すなわち大衆)はみんな、巨人、大鵬、卵焼きが好き」と語ったことから広まった言葉です。当時のプロ野球では常勝の巨人(読売ジャイアンツ)、大相撲では不動の横綱大鵬、食品においては変わらぬ優等生(安価で・おいしく・栄養価が高い)は玉子でした。戦後の混乱から立ち上がり経済的にも安定成長を始めた当時の日本にとって、プロ野球や相撲をTVで(現実とはかけ離れた)憧れのヒーローを娯楽として楽しみ、栄養価の高い食品を家庭で普通にとれるようになった国民の幸せ感・安心感を象徴した言葉でした。

ちなみに、幼少だった私も父が大好きだった巨人の試合をよくわからないながらも父の胡坐(あぐら)に乗っかって観るのが好きでしたし、ひたすら横綱大鵬を応援する母の尻馬にのって私も「がんばれ~」と応援していたかすかな記憶があります。また何より母が作ってくれた甘い・ねっとりとした玉子焼きが大の好物でした。私も典型的な当時の大衆でした。

時代が変われば、スポーツに対する見方や考え方も変わります。

それから10数年の時間の経過とともに、全国にスポーツ観戦のインフラが整いスポーツ自体が身近になりました。それにともなって、スポーツやスポーツ選手は憧れのヒーロー(=遠い存在の人)から生身のスター(=憧れではあるが自分も努力すれば近づけるかもしれない存在)にかわり、単なる娯楽から人の生き様を魅せる存在に変わったと思います。

 

さて、お題に話をもどすと、いま私にこれといって好きなチームは特にありません。どの選手も素晴らしいと思うが、特にこの選手が好きというのもありません。とやはり答えるでしょう。

じゃあこの記事書くなよ!と読者に怒られそうですが、・・・

私は、ラグビーや野球の日本代表はあの頂点からメンバーをかえながら誰がニューリーダーが誕生しさらに次の頂点に向かってどう挑んでいくのか、大坂さんや渋野さんは今後どう戦っていくのか、いやいや卓球男子の水谷君は若手台頭のなかどう戦い方を変えていくのか、同女子の早田さんはどう変化することによってさらに自分の存在感を高めていくのか、水泳男子の荻野君や同女子の池江さんは復活できるか、柔道男子66㎏級の阿部君と丸山君級はどちらが乗り越える(日本代表の座を勝ち取る)辛抱ができるのか、同女子の・・・と生身のスターとしての生き様に関心をもち、エールをおくりたいというか目を離さないでしっかり見ていたいと思います。

なぜならば、自分のこれまでの人生の浮き沈みの軌跡と重なる部分があるからです。そしてそのときしっかりと見ていてくれた人が私にもいたからいまの私があるからです。

 

再び「巨人・大鵬・玉子焼き」の話にちょっとだけ戻ります。(話が行ったり来たりですみません。) 「巨人・大鵬・玉子焼き」が子供の好きなものに対して、その後、大人の好きなものとして「大洋(ホエールズ、現・横浜DeNAベイスターズ)・柏戸横綱)・水割り(ウィスキー)」の言葉が誕生していたようです。なぜ大洋なのか、なぜ横綱柏戸なのか、なぜ水割りなのか、理由は見当たりませんが、私が思うにこれらに共通する点は、個性的で一人でじっくり楽しむものというイメージがありますので、大人に通じるのかもしれません。

私は自分自身は意識していませんが、私も齢(よわい)を重ねるにつれ、いつのまにやら「巨人・大鵬・玉子焼き」派から「大洋(ホエールズ、現・横浜DeNAベイスターズ)・柏戸・水割り(ウィスキー)」派へ変わってしまったのではないかと思います。

 

さて、書いているうちに、だんだん応援したいチームが湧いてきました。野球は、横浜DeNAベイスターズ、あとはやはりジャイアンツと楽天イーグルスかな。サッカーは川崎フロンターレ。あとは今日ここに書いた選手とチームの皆さんを応援します。

何はともあれ、新型コロナの影響で私たちビジネスマンも同様ですが、ここ数ヶ月の過ごし方が後々に大きく影響してくるでしょう。スポーツも各チームと選手がどういう過ごし方をしてきたのかにも関心をもって、これから大いに楽しみたいと思います。 

予定通り、とりとめのないブログになってしまいました。笑